ドバイの冬は日本のような厳しい寒さはありませんが、湿度の低下により、実は一年の中でも皮膚トラブルが増えやすい季節です。特に乳幼児や小児は皮膚のバリア機能が未熟なため、乾燥の影響を強く受けてしまいます。
今回は、ドバイ在住の皆さんに多くみられる、冬の乾燥が原因となる代表的な皮膚トラブルと、その対策について解説します。
1. 皮膚の乾燥(ドライスキン)
冬のドバイで最も多いのが、皮膚の乾燥です。冬は湿度が大きく下がり、皮膚の水分が奪われやすくなります。
カサカサする、白く粉をふく、かゆみが出るといった症状が典型的で、かゆみから掻いてしまうと炎症や細菌感染につながることもあります。
対策のポイント
- 入浴後5分以内に全身へ保湿剤を塗る
- 香料や刺激の少ない保湿剤を選ぶ
- 朝晩を中心に、1日2回以上のこまめな保湿を習慣にする
2. 乳児湿疹・アトピー性皮膚炎の悪化
もともと乳児湿疹やアトピー性皮膚炎があるお子さんは、冬の乾燥によって症状が悪化しやすくなります。
赤み、湿疹、強いかゆみが目立ち、夜間にかゆみで眠れなくなるケースも少なくありません。
対策のポイント
- 医師の指示に基づいた外用薬の使用
- 症状が落ち着いていても保湿ケアは継続
- かゆみや赤みが強い場合は早めの受診を
3. 口周り・手足のかぶれ
乾燥した空気に加え、唾液や頻繁な手洗い、アルコール消毒の影響で、口周りや手足のかぶれも起こりやすくなります。特に幼児では、食事後のよだれや拭き取りの刺激が重なり、赤くただれてしまうことがあります。
対策のポイント
- こすらず、やさしく押さえるように拭く
- 食事前や外出前に保護目的で保湿剤を塗る
- 悪化する場合は炎症を抑える治療が必要になることも
4. 皮膚トラブルを防ぐ生活環境の工夫
スキンケアに加えて、生活環境の見直しも重要です。加湿器を使用する、肌に直接触れる衣類は綿素材を選ぶなど、日常の小さな工夫が皮膚トラブルの予防につながります。
まとめ:早めのケアと受診が大切です
冬の乾燥による子どもの皮膚トラブルは、日々の保湿ケアで防げるものが多い一方、悪化すると治療が長引くこともあります。「いつもと違う」「なかなか良くならない」と感じたら、早めに医師へ相談することが大切です。
ドバイでお子さまの皮膚トラブルにお悩みの際は、ぜひなごみクリニックへご相談ください。日本語での丁寧な診察を行い、ドバイの生活環境に合わせた治療やスキンケアのアドバイスをご提供しています。
大切なお子さまの健やかな肌を守るために、どうぞお気軽に受診ください。
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